『ぼくらと遊ぼう! 水辺の話』ブジェチスラフ・ポヤル/チェコ/1965
いたずら好きの大きなクマと、優しい小さなクマが繰り広げる、チェコのアニメーションシリーズ。
大きなクマのずる賢さや、小さなクマの気弱さは、まるで本当の兄弟のを見ているようで微笑ましいです。
そして、変身が得意で自由に姿を変えられる二人のやりとりが面白い!
伸びたり縮んだりロボットになったり機械になったり
思いもよらない変身が立て続けに起こるので、見ていて飽きることはありません。
その方法もとてもユニークで、素材や表現方法も多種多様、
「なるほど!」と「どうやっているんだろう?」の連続で、大人も唸ってしまいます。
この回では、揺らめく水面や光の反射、透明で柔らかなシャボンの玉が印象的。
ビヨーンと伸びーる浮き輪や、湖に飛び込むウサギの描写を見ていたら、
プールに行きたくなってきました。。。