Theodore Ushev 

先日アカデミー賞の短編アニメーション賞のノミネート作品をご紹介しましたが、

続いてノミネート作品を作った作家さんのことをご紹介しようと思います。

今日は、『Blind Baysha』のテオドル・ウシェフ(Theodore Ushev)さんの他の作品をご紹介します。

『Tower Bawher』

実はこれ、3D(立体視)の作品なんです。(YOU TUBEに上がっているのは2D版ですけれども)

無機質な幾何学模様が、キビキビと動き回る様が、せっせと気持ちをせっついてくる。

この高揚感。怖いもの無し感。

テンションを上げたい時に、背中を押してくれそう。

いや、ちょっとどころか、ドスンと押し出されそうな。。。

勇ましすぎる力強さ。少し怖いくらい。

ロシアアバ ンギャルド、プロパガンダを彷彿とさせる作品です。

 

ちなみに、ノミネートされている『Blind Vaysha』も3Dで作られており、

そっちは、これとはちょっと違った3Dの使い方で

目に見えるものや重なり、3Dであることにも意味が込められており、

こちらは違った力強さと説得力を持った作品です。

(アカデミー賞ノミネート作品で、私が唯一見たことがあるのがこれです)

 

しかし、この作品の幅広さ。

絵ひとつ取っても、同じ作家のものとは思えぬほど。

技があるんでしょうね。

共通点は、センスの良い色彩と、グラフィカルな画面構成でしょうか。

Oscar2017 short film (animatied) nominees

大分、ご無沙汰してしまいましたが、、、

先日アカデミー賞のノミネートが発表されたことにちなんで

短編アニメーション賞のノミニーのトレイラーをご紹介します。

アカデミー賞において、短編アニメーション賞は非常にマイナーな位置におり、

世界の映画祭のアニメーションの賞とも違うカラーがありますが、

映画の祭典アカデミー賞で選ばれるということは、やっぱりとっても素晴らしいことで

その影響力は絶大なるものがあります。

 

それはともかくとして

ひとまずご覧ください^ ^

 

『blind Vaysha』

 

『Borrowed Time』

 

『Pear Cider and Cigarettes』

 

『Pearl』

 

『ひな鳥の冒険』

『The Snowman』ダイアン・ジャクソン

『The Snowman』ダイアン・ジャクソン/イギリス/1982

The Snowman(Dian Jackson)

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

新年1本目のアニメーションは、言わずと知れた冬の名作『スノーマン』です。

絵本やイラスト・グッズでご存知の方もいると思いますが、

雪だるまと少年の心あたたまるファンタジーです。

色鉛筆で描かれた柔らかく素朴なタッチの絵が、

冬や雪の質感にとても合っていて、アニメーションが気持ちいい。

台詞はなく、表情や仕草で物語られるので、子供でも十分楽しめるはず。

「Walking in the sky」の挿入歌に乗せて空を飛ぶシーンの

浮遊する視点や冬の寒さ、ノスタルジックな雰囲気が、たまりません。

 

寝る前に、暖かい部屋の中で、のんびりまったりしながら観たいアニメーション。

暖炉の前で、ロッキンチェアに腰掛けて、

そうだなあ、飲み物はホットミルクかホットワインがいいなあ。

 

そんな、夢が膨らむ、優しいアニメーションです。