犬ヶ島 メイキング

『犬ヶ島』 メイキング

監督:ウェスアンダーソン

 

噂はかねがね聞いておりましたが、

先週ようやくアメリカで公開されたそうで、好評なようです。早く観たい。

日本公開は 5/25(金)、約2ヶ月も先ですが。

 

このメイキングではアニメーターに注目しており、

人形を動かすアニメーター達の姿を、定点カメラで捉えています。

滑らかに動く人形に対して、超高速で動き回る生身の人間。

「踊る」と言うより、「踊らされて」(振り回されて)いるようにも見える。

よーく観ていると途中で服の色が変わったりして、ひとつのカットを数日かけて撮ったことも伺える。

グリーンバックだったり、横に長〜いセットだったり、どんな環境下で撮影されているのがが見えるのも面白い。

日本語の音に合わせたリップシンクテストのカットも!

(日本語は音がはっきりしているから、英語とかフランス語とか中国語より動かしやすいのかも。)

 

さらに、緩やかな風になびく犬の毛とか、爆発の煙の描写とか、眼球の動きとか、

こんなとこまで動かしているんだ! 動かせるんだ!!

と思うと、さらに公開が待ち遠しくなります。

スポンジボブのクリスマス(抜粋)


It’s aSpongebob Christmas – Santa Arrives

スポンジボブのクリスマス(抜粋)

 

これは抜粋のようで、全編ではありませんが、

スポンジボブのクリスマススペシャルバージョン、

パペットアニメーションバージョンです。

スポンジボブが、本当にスポンジなんですよ!

当たり前ですが、、、

パペットになった時に、ちゃんと本物のスポンジでできていることに、

なんかちょっと、勝手に感動(興奮)気味です!!

こんな愉快なクリスマスもいいですね。

メリークリスマスイブ!!

『僕はピングー』オットマー・グットマン

『僕はピングー』オットマー・グットマン /  スイス / 1990

Pingu series 1 episode1 (Otmar Gutmann)

 

世界で一番有名なペンギンのキャラクターと言っても過言ではないピングー。

これはテレビシリーズの一番最初のシリーズの一番最初のエピソードです。

(その前にパイロット版があるらしいですが)

好き嫌いが激しかったり、鼻をかんでもらったり、抱きついて泣きついたり、

かなりの甘えん坊さんだったんですねえ。

ピングーといえばおなじみの、ラッパのように広がるくちばしはこの頃から健在で、

伸びたり、縮んだり、曲がったり、つぶれたり

クレイならではの柔軟さと、

空耳のネタとしても人気?のピングー語のユニークさに、

笑ったり、癒されたり、

ついつい見入ってしまうんですよね。

『おやすみ、クマちゃん 〜エピソード1・クリスマスツリー〜』

『おやすみ、クマちゃん  〜エピソード1・クリスマスツリー〜』/ポーランド/1975

Miś Uszatek

ポーランドの老舗人形アニメーションスタジオ「セ・マ・フォル」で1970年代に制作された

子供のためのアニメーションシリーズです。

クマちゃんの素朴な日常が描かれ、最後は毎回「おやすみ」でおしまい。

それで、「おやすみ、クマちゃん」なんですね。

人気シリーズだったようで、全部で100話以上作られたとか。

これはエピソード1というからには初回なのかな。

クマちゃんが、完全なるクマというよりもテディベアに近かったり、

ポップでカラフルで淡い色合いがかわいらしかったり、子供が好きなテイスト満載です。

10年ほど前に、写真美術館で厳選話数を幾つか上映したことがあり、私はその時に観ました。

吹き替え版だったのだけれど、確かケロポンズが吹き替えと歌を行っていたような。

しかし海外のアニメーションを見るといつも不思議に思うのですが、

素朴な味わいのおじさんや、おばさんが声をあてていることが多くないですか?

「僕らと遊ぼう!」とか、「チェブラーシカ」のシャパクリャクおばあさんとか。

日本人はアニメ声が発達したということもあって、高くて通る、まろやかな声が好きなんでしょうか。

『花折り』川本喜八郎

『花折り』川本喜八郎/日本/1968年

Hanaori (Kihachiro Kawamoto)

今日の強風で残りの桜も全て散ってしまいましたが、

もう少し春の余韻に浸りたい。。。という願望から、

お花見を題材にしたこのお話を紹介します。

狂言の「花折」を題材にしたアニメーションで、

日本画や絵巻物のような平面的かつ立体的な背景画を背に

能面のようなユニークな顔をしたひょっとこや坊主が

美しい桜の木をめぐって繰り広げる愉快なお話です。

日本的で情緒あふれる美術が印象的。

またセリフがほとんどなく、抑揚のある面白い動きで見せるあたりも

とても狂言的に描かれています。

坊主のダメさ加減とお調子者加減が相まって、

憎みきれない愛嬌がなんとも絶妙です。

坊主のつるっと光っているおでこや、

目を瞑って微笑んでいるような表情や(一回だけ開きます)、

よく動く首がとても可愛らしい!

数少ない声の担当をされているのは、誰もが知っているあのお方です。

最後にクレジットされているので、皆様確かめてみてください。

川本喜八郎氏がチェコへの人形アニメーション留学から帰ってきて

最初に手がけた第1作目だそうです。

個人的にとても大好きなアニメーションです。