『Holcicka nebo chlapecek』ヘルミーナ・ティールロヴァー

『Holcicka nebo chlapecek』ヘルミーナ・ティールロヴァー/チェコ/1966

Holcicka nebo chlapecek(Hermína Týrlová)

 

タイトルを直訳すると、「男の子または女の子」という意味です。

コウノトリが運ぶ、男の子と女の子の赤ちゃん

双子のを運ぶコウノトリは、他より重くて飛びにくかったり、男の子の生まれる家と女の子が生まれる家を間違えたり

コウノトリも大変です。

毛糸の、淡くて、柔らかくて、軽い質感が、羽根や赤ちゃんととても合っています。

吹けば飛んでしまいそう。。。

向こう側が透けて見える事もあり、背景のない線画のような印象もあります。

 

 

『ぼくらと遊ぼう! おかゆの話』ブジェチスラフ・ポヤル

『ぼくらと遊ぼう! おかゆの話』ブジェチスラフ・ポヤル/チェコ/1966

POJDTE,PANE,BUDEME SI HRAT!(Břetislav Pojar)

 

日本では、風邪をひいたり、調子の悪い時に食べるイメージの強いおかゆ。

このアニメーションではなぜかちょっと陽気なラテン風です。

おかゆを作るはずが、なぜか一面雪景色?

はじけたり、積もったり、膨らんだり、砂を使った描写が格別に面白い!

『愛』久里洋二

『愛』久里洋二/日本/1963

Love (Yoji Kuri)

 

タイトルも台詞も非常にシンプル。

「あい」です。

この二文字だけを声だけでこんなにも豊かに彩ることができるなんて!

連呼しすぎて、もはやゲシュタルト崩壊気味に。

意味よりも実態が先走っていく様は、

ううむ、これこそが愛なのかもしれない。。。

重すぎても苦しい。軽すぎても虚しい。そこが面白いんですけどね。

『謝謝小花猫』方明

『謝謝小花猫』方明 / 中国 /1950

 

日本の人形アニメーションの父、持永只仁さんが、

中国で制作したアニメーション。

日本の人形アニメーションの礎を気づいたと同時に、

戦中戦後、中国でアニメーションの指導と普及に大変貢献した、

偉大な方です。

 

方明 というのは、中国で活動なさった時に用いた名前です。