『オクトキャット・アドベンチャー3』/ ランディ・ピーターズ / 2008

『オクトキャット・アドベンチャー3』/ ランディ・ピーターズ / 2008

OCTOCAT ADVENTURE 3(Randy Peters)

 

オクトキャット・アドベンチャー シリーズ3作目。

不思議な世界に入り込んでしまったオクトキャット。

赤い空にプカリと浮かぶ巨大な顔、落ちている骨肉(食べる)、突如現れる巨大な蛇(チンアナゴにも見える)。

それに驚くオクトキャットのリアクションが激しすぎる。

展開がとってもゲーム的にも感じられます。

そして、今回も突然終わる。

突然終わるように見えて、毎回この辺で終わるかな、という感じが見えてきました。

リズムというか。そう、このアニメーションはリズム感がありますね。

『オクトキャット・アドベンチャー2』/ ランディ・ピーターズ / 2008

『オクトキャット・アドベンチャー2』/ ランディ・ピーターズ / 2008

OCTOCAT ADVENTURE 2 (Randy Peters)

 

オクトキャット・アドベンチャー シリーズ第2作目。

オクトキャットは足が長いから柵も簡単にまたげるのですね。

俯瞰で見下ろす角度が斬新でした。

三つの扉を開けて出てくるものは、全部自分?以外と哲学的な話なのかしら。

と思っていると、またもや突然終わる。

 

しかし、前回「アー」と叫んで終わったのは、なんだったんでしょうね。

『オクトキャット・アドベンチャー1』/ ランディ・ピーターズ /2008

『オクトキャット・アドベンチャー1』/ ランディ・ピーターズ / 2008

OCTOCAT ADVENTURE 1 (Randy Peters)

 

デジタルで作成された短い連作アニメーション。

今日は1をご紹介します。

声(台詞というには言葉がない。ブツブツ言ったり叫んだり)に合わせて、オクトキャットが野原を進んでいきます。

途中で思いがけない出来事に遭遇し、逃げ帰り、心を鎮める描写は何度見ても笑みがこぼれます。

ラスト、いったい何があったのでしょう。突然終わります。

拙いような、雑なような、不器用なような絵柄と、淡々とした展開が微笑ましく、ついつい見てしまう。

オクトキャットのキャラクターのザックリ感がとても魅力的です。

『年をとった鰐』山村浩二

『年をとった鰐』山村浩二 / 日本 / 2005

The Old Crocodile / Koji Yamamura

 

レオポルド・ショボーの同名の絵本が原作のアニメーションです。

不条理で、神話的で、キリスト教的で、自己中心的で、寓話的で、

暖かくもあり、冷たくもあり、微笑ましくもあり、悲しくもあり、

非常にシンプルなお話ですが、非常に複雑な感情が湧き上がってくるアニメーションです。

そして、絵本の絵柄に忠実に作られています。

 

ちなみにこのアニメーション、英語バージョンもあります。

どちらもピーター・バラカンさんがナレーションをつとめられています。

なるほど!

見比べてみるのも味わいがあります。

『フォー・ザ・バーズ』ラルフ・エッグルストン


『フォー・ザ・バーズ』ラルフ・エッグルストン/アメリカ/2000
For the Birds(Ralph Eggleston)

 

2000年に作られたピクサーのCGアニメーションです。

当時のCGといえば、つるっとした滑らかな感触が特徴的でしたが、

鳥たちの執拗なまでの毛羽立ち感が面白いですね。

ここからさらにテクスチャや質感にこだわった表現へと発展して行きます。

(公開時の同時上映は『モンスターズ・インク』。サリーの毛並みの質感には当時とても驚きました。)

この作品でアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞しています。

 

ちなみに、for the birds  は英語の慣用句で「つまらない」や「くだらない」を意味するそうです。

なるほど!