犬ヶ島 メイキング

『犬ヶ島』 メイキング

監督:ウェスアンダーソン

 

噂はかねがね聞いておりましたが、

先週ようやくアメリカで公開されたそうで、好評なようです。早く観たい。

日本公開は 5/25(金)、約2ヶ月も先ですが。

 

このメイキングではアニメーターに注目しており、

人形を動かすアニメーター達の姿を、定点カメラで捉えています。

滑らかに動く人形に対して、超高速で動き回る生身の人間。

「踊る」と言うより、「踊らされて」(振り回されて)いるようにも見える。

よーく観ていると途中で服の色が変わったりして、ひとつのカットを数日かけて撮ったことも伺える。

グリーンバックだったり、横に長〜いセットだったり、どんな環境下で撮影されているのがが見えるのも面白い。

日本語の音に合わせたリップシンクテストのカットも!

(日本語は音がはっきりしているから、英語とかフランス語とか中国語より動かしやすいのかも。)

 

さらに、緩やかな風になびく犬の毛とか、爆発の煙の描写とか、眼球の動きとか、

こんなとこまで動かしているんだ! 動かせるんだ!!

と思うと、さらに公開が待ち遠しくなります。

残暑お見舞い申し上げます。

ざんしょおみまいもうしあげます

と描いたのですが…読めましたか?

オリジナルの残暑見舞い動画です。

残暑は何処へ?と言いたくなるほど今日は涼しい、、、

しかしまた来週から暑さがカムバック!するそうなので、みなさまお体にはお気をつけて。

『piper』 Alan Barillaro

最後は、『piper』 Alan Barillaro

邦題は『ひな鳥の冒険』。

CGアニメーションの老舗、ピクサーの作品です。

非常にリアルな描写と綿密な仕草や表現で描かれる、ひな鳥の成長譚です。

水の表現(とりわけ海の波や泡)はここまで来たか!と。

この作品は一般公開されており、ファインディング・ドリーの公開に併映されていたので、

唯一多くの人が目にしたことのある作品ではないでしょうか。

 

監督のアラン・バリラーロ氏は、イタリア出身のアニメーション作家で、

ピクサーでアニメーターとして多くの長編作品に携わってきました。

先日発表された、第44回アニー賞ではこの作品でBest Animated Short Subjectを受賞しています。

 

ちなみに、

今年の短編アニメーション賞にノミネートされている『Borrowed Time』にもco-animatoreやco-directorなどとして携わっているそうですよ。

『pearl』Patrick Osborne

4本目は、パトリック・オズボーン監督の『パール』。

 

3DCGで制作されたアニメーションですが、構成が少し変わっています。

YouTUBEで見ることができ、上に表示される矢印を駆使すると画面を360°回転させることができます。

とってもVR的。

全てが車中一点からの眺め(回転できるので、一点ではないかもしれませんが)で構成され、

時間帯や風景、運転者が変わって行くことで、タイムラインやストーリーを表しています。

この監督さんは、一昨年『feast』でもアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞しています。

『pear cider and cigarettes』ROBERT VALLEY

しばらく更新できずにいたら、もうアカデミー賞前日(当日?)になってしまいました!

急いで、他の作品についてまとめます!

 

3本目のノミニーは、『pear cider and cigarettes』ROBERT VALLEY

2D・3Dで描かれる、実話をベースに作成された作品です。

こちらの作品も公式HPがあります↓

http://www.pearciderandcigarettes.com/

 

 

キャラクターの描き方や雰囲気がアメコミ的な印象で、

ビジュアルやグラフィックにとても力を入れている印象です。

ヒップホップやテクノのMVなんかと相性が良さそう。

 

先日発表された第44回アニー賞で Best Animated Special Productionを受賞しています。

 

製作のパッション・アニメーション・スタジオは、

イギリス、アメリカ、フランス、オーストラリアの世界4カ国にスタジオを構えているようですが、

この作品の制作国がカナダになっていることから、

監督のロバート・バレー氏はカナダ人のようですね。

 

パッション・アニメーション・スタジオのHPの、ロバート・バレー氏のページから、

他の作品の予告編なども見られます。

 

ROBERT VALLEY

「Shinjyuku(chapter1)」という、新宿を舞台にした作品も作成しているようですね。

chapter1 ということは、シリーズで何作かあるのかな。

街並みや看板の表記から、めちゃくちゃな漢字や日本語は見受けられないのでちょっと安心しました。